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夏の終わりに - ゆきぽん
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夏の終わりに

作詞 いちこ​

夕暮れにただ一人きり

影踏み歩く 行くあてもなく

懐かしい夢

こだまする 君の声 携えて

 

色は匂へど散りぬるを

光るあの日の太陽

この先は夢か現(うつつ)か

もし願いが叶うのなら

 

※サビ

声は届かずに 雫になり果てゆく

宵闇 蛍火が降ろす夜の帳(とばり)

 

この先が見えぬ想いも

君がいればそれで良かった

空の五線譜 眺めて二人

歩いた日思い出す

 

絶えて久しくなりぬれど

絡めた指の先を

蝶々結びで繋いだ糸

切り落としたのは誰?

 

※サビ繰り返し

 

いつの日かもう戻れない程

僕らは遠く

離れても尚

寄せては返す波がかき消す前に

嗚呼

 

僕はずっと君の側に在り続けよう

変わらぬ星空の下で今日も想う

 

夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを

月は雲のどこに隠れているのだろう

声よ 君に届け

歌よ 君に届け

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